停める。忘れる。浮く。 ・ 実用新案登録出願中

水が来たら、
クルマが浮く。

CarRaft(カーラフト)は、縁の中に防水袋を折り畳んで収めた駐車マットです。紐を1本引けば壁がクルマの周りに立ち上がる。絞って、かぶせて、終わり——水位が上がれば、クルマはそのまま浮かびます。

3分紐を引いてから密閉まで
1人で完了道具も手伝いも不要
ポンプ・電源不要密閉した空気が浮かせる
保管場所ゼロクルマの下が定位置
01 — 問題

車の防水カバーは昔からある。
いざという夜に、使われないだけ。

2026年の千葉の豪雨では、一夜で約3,000台が水没しました。車を包む防水袋は、実は何十年も前から存在します。それなのに、ほとんど誰も持っていません。理由は袋の性能ではなく、人間の行動にあります。

理由 1保管場所が別にある

押し入れ、物置、トランクの奥。夜中に大雨警報が出てから、豪雨の中で重いシートを取りに行く人はいません。

理由 2設置に時間がかかる

車より大きなシートを広げ、車を乗り入れ、壁を立て、ファスナーと吸盤で固定。20分以上、しばしば2人がかりです。

理由 3だから、賭けてしまう

「今回は大丈夫だろう」。カバーは箱のまま何年も眠り、買った目的のその一晩を、箱の中で通過します。

従来の防水袋CarRaft
置き場所押し入れやトランクの箱の中クルマの下——最初から設置済み
設置20分以上・2人がかり約3分・1人
水面下の継ぎ目ファスナー・縫い目・吸盤溶着PVCのみ
使った翌朝泥だらけの巨大シートを畳んで箱へマットに押し込むだけ
なぜ必要か

雨は止められない。
でも、失うものは選べる。

クルマは、ただの機械ではありません。家計を支える通勤の足であり、子どもの送り迎えであり、商売道具そのものです。深夜2時、冠水していく道路を2階の窓から撮ることしかできなかった人たちは、馬力の話をしていたのではない。自分の生活の自由が沈んでいくのを、なすすべなく見ていたのです。

CarRaftは、その瞬間のためにあります。洪水と戦うためではなく——足元を、通り過ぎさせるために。

CARRAFT
02 — 発明のポイント

保管場所=設置場所。

この発明のすべてがこの一行です。防水袋の底は、毎日クルマを停めているマットの下に、最初から敷かれている。取りに行く必要も、広げる必要も、乗り入れ直す必要もありません。

カットアウェイ図:駐車マットの縁に折り畳まれて収納された防水袋

1年364日は、ただのマット

厚さ15mmの3分割ゴムマットがガレージの床を守りながら、防水袋一式を側面の収納空間に収めています。普通の駐車マットとして、毎日乗り上げてください。

365日目は、クルマごと浮かせる

  • 設置済みの状態で待機。袋の底はマットの下に常時敷設されています。
  • 自動で閉じるスリット。袋はゴムの弾性で開くスリットから引き出され、通過後は自然に閉じます。
  • 片付けは押し込むだけ。使用後は収納空間に戻すだけ。畳み方の練習は要りません。
03 — 使い方

今夜は大雨予報。3分やって、寝る。

普段は駐車マットとして使用STEP 1毎日、その上に停める

袋はマットの縁の中で、紫外線と摩耗から守られたまま待機しています。

紐を引くと防水の袋が立ち上がるSTEP 2紐を1本引く

防水の袋がスリットから出て、クルマの四方で同時にせり上がります。

窓下で絞り、屋根フラップを固定STEP 3絞って、かぶせる

巾着を窓の下で絞り、余りを屋根越しに反対側へ。面ファスナーで固定します。

密閉された袋の中で浮上する車STEP 4水が来たら、浮く

密閉された空気の浮力で、車もマットもまるごと浮上。四隅の係留が位置を保ちます。

安全上のご注意:CarRaftは車両を守るための製品です。展開後や増水時に、車内に入る・とどまることは絶対におやめください。避難は自治体の指示に従ってください。
4コマ:大雨警報、紐を引く、眠る、翌朝クルマだけ浮いている
01大雨警報
02紐1本、3分
03安心して眠る
04翌朝の差
04 — 設計

水面の下には、溶着した継ぎ目しかない。

0.5 mm船体の膜厚——激流ラフティングボートと同じターポリン級
1.5 m³1.5トンの車が浮くために押しのける水の量。あとはアルキメデスの仕事
15〜20 cmこの喫水まで沈んだところで、全体が地面から浮き上がる
約15 kg袋一式の重さ。マットの縁の中に収納

薄いことこそが、設計です。船体は厚さで水に耐えるのではなく、浮力で水圧と釣り合う——1mm未満の膜のラフトが激流を下れるのと同じ理屈です。厚さはマット側に。摩耗を受け持つ場所に置いています。

実用新案出願図面:収納状態の断面図
実用新案登録出願の図2(収納状態の断面図)。2026年8月、特許庁に出願。
  • 水中部は溶着PVCの一枚皿

    水面下になる部分は、0.5mmのPVCターポリンを溶着だけで成形した一枚の皿。縫っていないので、針穴からの浸水が構造的に存在しません。

  • 縫い目は水面より上

    軽量な上部の布とPVCの接合部は地上40cm。浮上時の喫水より高く、水圧がかからない位置にあります。

  • 閉じ口は窓の高さ

    巾着の絞り位置は浮上時の水面から約1m上。水圧の領域ではなく、しぶきの領域です。

  • 安定性は設計で確保

    内部の隔壁が船舶工学でいう自由水影響を断ち、四隅の係留が「浮くが、流されない」を実現します。

05 — 仕様

軽自動車から大型SUV・ピックアップまで、3サイズ。

S — 軽・コンパクトM — セダン・ミニバンL — 大型SUV
マット寸法4.2 × 1.9 m5.0 × 2.3 m5.8 × 2.5 m
マット厚さ15mm・3分割ゴムマット。前後は乗り上げ用の傾斜縁、表面は滑り止め加工
船体部(水中)0.5mm UV安定剤入りPVCターポリン、溶着のみで構成
上部の布・屋根75D PUコートリップストップポリエステル(耐水圧2,000mm)、水面上で縫製+シームテープ
閉止全周ドローコード+コードロック、50mm面ファスナー付き屋根フラップ
係留四隅の係留ループ(ロングストラップ)。支柱・フェンス・庭木に回すか、ねじ込み式簡易アンカー(任意)
展開約3分・1人。道具・ポンプ・電源は不要

数値は初回生産ロットの設計目標値であり、試作試験の結果により改良される場合があります。実用新案登録出願中(2026年8月)。

06 — 先行予約

水が来る前に。

¥19,800税込・Sサイズ・発売予定価格

目指すのは、翌朝が「全損」ではなく「掃除」で済む台風シーズンです。

予約は無料で、購入の義務はありません。発売時の優先案内と先行価格、そして実証試験の映像を最初にお届けします。

販売店・法人のお客様:取扱いのご相談を受け付けています。フォームで「販売店・法人」をお選びください。2営業日以内にご返信します。
お支払いは発生しません。予約開始時に1通ご連絡します。
07 — よくある質問

もっともな疑問に答えます。

なぜ2トン近いクルマが浮くのですか。
アルキメデスの原理です。浮力は「押しのけた水の重さ」——密閉された袋が、クルマと周りの空気をひとつの防水体に変えます。車重1.5トンなら、押しのける水も1.5m³で足りる。袋の底面積は約8m²なので、15〜20cmほど沈んだところで釣り合い、浮きます。10万トンの鋼鉄の船が浮くのと、同じ物理です。
空気で膨らませるのですか。ポンプは必要ですか。
いいえ。完全に無動力です。密閉した袋の中にもとから入っている空気が浮力になります。船の船体と同じ原理です。膨らませるものも、充電するものも、夜中に故障するものもありません。
車両保険に入っていれば十分では。
保険は全損の後にお金を払うものです。しかも大規模水害の後は、レッカーも整備工場も何週間も先まで埋まり、直る保証はなく、代車もレンタカーも払底し、新しい車もすぐには手に入りません。保険料が上がることもあります。CarRaftはクルマそのものを濡らさないための道具です。保険は、それでも駄目だったときのためのもの。
上が開いていたら雨が入りませんか。
張った屋根フラップと絞り口を雨が流れ落ちる様子絞り口と屋根フラップで雨は防ぎます。テントのフライシートと同じで、張った布の上を水は流れ落ちます。それでも入るわずかな水は底に溜まるだけで、内部の隔壁が水の横滑りを抑えるため浮上の安定は保たれます。使用後は排水口から抜きます。
浮いたまま流されませんか。何に係留するのですか。
コンクリートにボルト留めしたステンレスのアンカープレートとたるませたストラップ実は、住宅地の浸水の多くは「流れのない溜まり水」で、駐車場所にはほとんど水流がありません。その場で浮いて、水が引けば元の場所に降りるだけ——係留なしでも実害が出にくいのです。留めたい場合は、長めの四隅ストラップを近くの固いもの(カーポートの支柱・フェンス・庭木)に回すだけ。何もなければ、芝や土に手でねじ込む簡易スクリューアンカー(犬の係留杭と同じもの、1分で設置)が使えます。いずれの場合も、たるみを持たせるのが鉄則——ピンと張ると浮上を妨げます。
どのくらいの水深まで耐えられますか。
車ごと浮くため、水深そのものは限界になりません。水が深くなれば、袋全体がそのぶん高く浮くだけです。重要なのは乾舷——閉じ口は水面から約1m上にあります。
毎日乗り上げて本当に大丈夫ですか。
それがこの製品の設計条件です。6mmの摩耗面は業務用ガレージマットと同等のゴム。前後の縁は毎日のタイヤの乗り越えを前提にした傾斜です。袋は出番の日まで、マットの中で守られています。
08 — 販売パートナーの方へ

なぜ、これから売れるのか。

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